コーポレートブランディングとは?|企業ブランディングの必要性とオススメ厳選会社6選

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こんにちは。プラスニド・デザインの坂尾(サカオ)です。
このブログに辿り着いたあなたなら「コーポレートブランディング(企業ブランディング)とは?」あるいは「企業ブランディングの進め方」について関心を抱いていると思います。

また、「競合他社と比べ圧倒的な差異化を図りたい」「採用活動を加速させたい」「離職率を下げたい」と、このような課題をお持ちの方々も多くいらっしゃると思います。

しかし、コーポレートブランディングと言っても何から手を付けるべきか?どう進めていくべきか?などの課題を抱えてる方々は多いと思いのではないでしょうか?

コーポレートブランディングは商品ブランディングと異なり「具体的な売り物」が存在しません。さらに商品ブランディングが「マーケティング関連部門の」「日々の業務」の話であるのに対し、企業のブランディングは企業全体を巻き込み、過去〜現在をストーリーで綴った上で、未来のあるべき姿に一貫性を創り出す作業であるため、より複雑さが増す。

そこであなたに質問だ。そもそも「コーポレートブランディングの目的」とは何でしょうか?もし「コーポレートブランディングの目的とは何か?」という質問で、あなたが一瞬でも戸惑ったのなら、この解説を最後までお読みいただきたい。

さらに、これまで多くのブランディング会社や、実際に発注を行ってきた企業の方々に向けてヒアリングを行い、評判の良い会社がどのようなブランディングをしていて、どのような課題を解決してきたのか?を元にコーポレートブランディングを得意とする6社を厳選してご紹介していきたいと思います。

 

【もくじ】

1.コーポレートブランディング(会社・企業ブランディング)とは?
2.コーポレートブランディングのメリットと効果
3.コーポレートブランディングの事例?
4.コーポレートブランディングに強い:会社6選
  4-1. グラムコ
  4-2. DONGURI
  4-3. SiNCE
  4-4. GIFT
  4-5. アートアンドサイエンス
  4-6. プラスニド・デザイン

1.コーポレートブランディング(企業ブランディング)とは?

コーポレートブランディングとは、企業の「らしさ」を引き出し、伝わるかたちにすることで、社内外にファンをつくりだす活動の全てを指します。

一般的にはマーケティングのためのものという考えが一般的でしたが、最近の消費者は、環境への取り組みをはじめとしたCSRやコンプライアンスなどに対する企業の姿勢を評価して商品を購入する時代になりつつあるため、良い企業イメージ、ブランドイメージの構築が重要になっています。

コーポレートブランディングの特徴は、従業員や採用への効果を見込めますが、消費者や顧客にも大きな影響を与えてくれるのが特徴です。

ビジョンに共感した社員が、愛社精神と誇りを持って仕事をすることで、モチベーションや満足度が向上し、それが行動や顧客へのサービスや対応に表れ、顧客満足度も上がり、良いスパイラルが起こります。

こうした企業には、ビジョンに共感した会社に適した人材が集まり、社員の満足度が高いので離職率も低減します。働きやすい環境で、やりがいを感じながら、責任を持って参加する、社員全員でつくり上げる会社は、個人の自己実現のために企業が存在する、というスタンスをもっています。これは世界の企業が向かっているあり方だと言えます。

CI(コーポレートアイデンティティ)と企業ブランディングの違い

CI(コーポレートアイデンティティ)とコーポレートブランディングには明確な違いがあり、一番の違いは「視点」です。

コーポーレートアイデンティティは企業側の視点から、企業ブランディングは企業側と顧客側の両視点から考える形であり、求める結果や成果、または手段やプロセスが同じように見えることもあります。

簡単に説明すると、コーポーレートアイデンティティは「企業としてどうありたいかを定義し滲み出すこと」で企業価値を高める活動を指します。一方、企業ブランディングは「企業としての在り方と、顧客の要望や課題を紐付けながら」企業価値を高める活動を指します。

昨今では同じような文脈で語られることもありますが、どちらも「企業価値を高めるため」の企業戦略であることは間違いありません。

 

2.コーポレートブランディングのメリットと効果

コーポレートブランディングのメリット

インナー(従業員)への効果

その企業で働いていることに対する満足感や自信を引き上げる効果があります。自身の働く企業に誇りを持ち、就業していることにポジティブな印象を持つことができれば、モチベーションが上がり、提供しているサービスの付加価値の向上にもつながります。

例えば、商品を差別化しづらいといわれている保険商材を扱っている機関などでは、顧客に接する従業員がブランディングにおいて重要なメディアとなります。従業員一人ひとりが自社に誇りを持って高いモチベーションで業務をすれば、顧客へより良いサービスをすることができます。

もちろん、それは業績アップの可能性に期待が持てます。また、従業員の満足度を向上させることは間接的に社外へのブランディングにもつながっていきます。

採用への効果

新卒や若手の多くは「イメージ」で就職先を選ぶ傾向があると考えられています。そのような人々を取り込むためには、「この企業で働いてみたい」と思わせることが重要な要素になってきます。

もちろん、就職活動の際、事業内容や製品・サービスの内容を調べて応募企業を決めると思いますが、BtoBやニッチな事業内容だと、知名度もなく、どのような仕事をするのか、どのような会社なのかイメージが湧きません。このような会社だと、特にコーポレートブランディングが役に立ちます。

また、ブランディングができている会社は、就職活動中の学生の親や家族もどのような会社なのかイメージができます。イメージができることにより、家族を含めた周りに対しての好意的な印象も得ることができます。

顧客への効果

その企業のブランド価値を高めることで、社会における企業の信頼を高めます。社名やロゴの変更も、対外的なコーポレートブランディング戦略の一つですが、大切なのは一貫性です。この一貫性が感じられる企業に対して、私たちは信頼感を感じやすく、企業の行動に対しても好意的に受け止められやすくなる効果があります。

 

コーポレートブランディングの効果

企業らしさによる従業員への効果

優れた人材を確保しても、意欲的に仕事に取り組める風土がなければ、実力通りの成果を引き出せないことがあります。たとえば、「売上○○億円を目指すビジネス」を掲げる企業と、「世の中のために○○で貢献するビジネス」を進める企業では、後者の方が従業員が誇りを持って仕事に取り組める傾向にあります。

コーポレートブランディングによって、従業員が企業の存在価値を共有し、自社にポジティブな印象を持つと、モチベーションがアップして成果につながっていくことが期待できます。

マーケティングを含めた顧客への効果

コーポレートブランディングによって、社会における企業の信頼性が高まれば、顧客が自社の商品やサービスに安心感を持つため、販売しやすい環境を構築できます。

また、環境問題やコンプライアンスへの取り組みなどの企業姿勢を評価して、商品を選択する顧客も少なくありません。「良い企業イメージ」を構築することは、マーケティングにおいても重要となっています。

採用へのブランディング効果

コーポレートブランディングは、採用ブランディングの面でも効果をもたらします。採用ブランディングとは、端的にいえば「この企業で働きたい」と思わせること。高額な報酬を提示すれば、優秀な人材を確保できるとは限りません。報酬に惹かれて入社した人は、他社からさらに好条件の待遇を提示されると、去ってしまいやすい面があるからです。

そのため、「社会的に意義のある仕事か」「価値観を共有できるか」「企業文化にフィットするか」といった面から、「この企業で働きたい」「この企業をもっと好きになるかもしれない」と思わせることが重要になるのです。コーポレートブランディングによって、多くの人が憧れを抱く企業になれば、人材が自然に集まりやすくなります。

少子高齢化を発端とした労働人口の減少により、人材難は今後も続くと見られています。人材採用面において、コーポレートブランディングの必要性はますます高まっていくはずです。

 

3.コーポレートブランディングの事例

ジョンソンエンドジョンソン

企業ブランディングは、プロジェクトが終了したら終わりではない。「ブランドマネジメント」という言葉があるように、プロジェクト終了後も一貫性を維持できるかどうかが、ブランドに大きな影響を与えます。

ジョンソンエンドジョンソンは、消費者向け製品、医療機器・診断薬、医薬品の3つの事業分野を通じて業績を伸ばしてきたヘルスケアカンパニーで、日本で事業活動を開始したのは1961年でした。

ジョンソンエンドジョンソンといえば有名なのが、ブランドのミッション・行動指針ともなっている「我が信条(Our Credo)」にはひとつ有名な逸話があります。

1982年のこと、ジョンソンエンドジョンソンの主力製品である鎮痛剤「タイレノール」に何者かが青酸化合物を混入したことにより、死亡事件へと発展する。

ジョンソンエンドジョンソン自身も被害者としてふるまうことが可能な状況であるにもかかわらず「我が信条(Our Credo)」において最優先とされる顧客の安全を第一と考え、必要な情報は全て開示し十分な対応体制を整備し、現役の従業員はもちろん、退職した元従業員の協力も得て、全ての製品を店舗から回収したというストーリーだ。

その勇気と行動は今なお高い評価を受け、当時ジョンソンエンドジョンソンの経営トップが拠りどころとした「我が信条(Our Credo)」は、令和になった今でも従業員に信奉され続けている。

コーポレートブランド(企業ブランド)は、経営者の意思決定や風土風習・価値観が色濃く反映されます。そのため、欧米の卓越したブランドカンパニーは前述したように「インテグリティ」という概念を掲げ、インテグリティに則した行動を重視している企業が多くみられます。

「インテグリティ」とは日本語では「高潔さ」と訳されることが多いが、そのニュアンスは英語で理解したほうがわかりやすい。

【Integrity】 = the quality of being honest and strong about what you believe to be right.(自分達が正しいと信じている事柄について正直であり、強くあること)

「インテグリティ」とは、企業ブランド(コーポレートブランド)として公正さや誠実さ、あるいは社会的使命に則して一貫した姿勢や行動を取り続けることを指します。

そのためジョンソンエンドジョンソンでは「我が信条」の浸透に莫大な時間とエネルギーを費やしており、その代表例が「クレドサーベイ」だ。これは全世界のジョンソンエンドジョンソングループで年に1回、無記名で行われる「我が信条」の実践に関する調査にあたります。

多くの企業で「従業員満足度調査」や「インナーブランディング調査」は行われているが「クレドサーベイ」が秀逸なのは「全社員がリーダー層を評価する」調査であるという点です。

クレドサーベイは、ジョンソンエンドジョンソングループのマネジメントやリーダーが「我が信条」の価値観をどれだけ実践しているかについて、全社員の認識を調査していきます。

さらに、クレドサーベイの集計を外部の事業者に委託することで客観性や公平性を保ちつつ、結果は各部門にフィードバックされる。これを受け、各部門は課題を発見したうえで、アクションプランを策定・実施し、改善を図っていきます。

インテグリティを伴った行動は、信頼や敬意という感情移入を生みだす。

ジョンソンエンドジョンソンの企業ブランディング事例は「我が信条(Our Credo)」という「インテグリティ」によって成功したブランディング事例と言えます。

 

4.コーポレートブランディングを得意とする6社を厳選

多くのブランディング会社や、実際に発注を行ってきた企業の方々に向けてヒアリングを行い、評判の良い会社がどのようなブランディングをしていて、どのような課題を解決してきたのか?を元にコーポレートブランディングを得意とする6社を厳選してご紹介していきます。

1. グラムコ 

     

日本で初めてブランディングファームを名乗った歴史ある会社であり、今では海外にも拠点を構える、日本を代表する会社として知られています。

ブランディング というアプローチで、企業のトップの意思を汲みながら、組織を動かし、共感する人たちをつくっていく経営戦略を遂行するための力強いサポートが魅力の会社です。

得意としているブランディング内容

デザイン機能を持つブランド戦略コンサルティングファームとして、さまざまな企業のブランド構築をサポートしています。単にVIを開発するなどデザイン領域のソリューションだけでなく、経営戦略とブランド戦略との連動という観点からマネジメントレベルの課題解決や、最先端のブランドメソッドによるサービスを得意とする会社です。

対応可能なブランディング種別

・コーポレートブランディング
・B 2 Bブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。
・自社の強みや特長が、いまいち社外や消費者に伝わっていないと感じる。

グラムコの代表的な実績

引用元:グラムコ

東芝グループ コーポレートブランディング

企業グループとして、大きな変化のときを迎えた東芝グループのリブランディングプロジェクト。歴史や実績を踏まえながらも、未来に向けて果たすべき役割を改めて問い直していった。

2018年10月1日から正式にリリース。理念体系のグループ内浸透を図るツールの開発まで含め、グラムコは2016年10月以来、オフィシャルパートナーである米国Siegel & Gale社とともに、本プロジェクトをトータルでサポートしていった。

会社概要

企業名グラムコ株式会社
住所東京都中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル 5F
実績ページhttps://www.gramco.co.jp/works/
お問い合わせhttps://www.gramco.co.jp/contact/

2. DONGURI 

     

事業をもっと楽しく。組織をもっと楽しく。をモットーに、「あらゆる知識資産と専門家」が集結しながらも「共遊している状態」を実現し、有機物のように進化しつづけることを目指している会社です。

「起業・製品・組織・採用・マーケティング・CI・UX・デザイン」の各専門家たちがチームを組むことで、様々なアプローチでブランドの進化に対する支援を行っている会社です。

得意としているブランディング内容

ブランドコンサルティング支援、ブランドマネジメント変革、アイデンティティデザイン、コーポレート/サービス、タイポグラフィ開発、デザインシステム開発、デザイン開発 (WEB/PRODUCT/CI)と、企業が扱うクリエイティブ全般に一貫性を持たせながら、トータルでプロデュースしてくれるのが特徴です。

対応可能なブランディング種別

・企業ブランディング
・インナーブランディング
・採用ブランディング
・商品ブランディング
・地域ブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・経営者とのコミュニケーションがとれるクリエイターが社内にいない。

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。
・自社の強みや特長が、いまいち社外や消費者に伝わっていないと感じる。

DONGURIの代表的な実績

引用元:DONGURI

groxiのCIリニューアル

エンジニアの技術で企業や社会のITインフラを支えてきたgroxi。創業30周年を機に社名変更するタイミングで、MI(マインド・アイデンティティ)開発、VI(ビジュアル・アイデンティティ)開発、コーポレートサイト開発、各種ツール開発を行っていった。

リサーチ〜MI開発、VI(ビジュアル・アイデンティティ)の開発、コーポレートサイト開発をトータルでサポートしていった。

会社概要

企業名株式会社DONGURI
住所東京都渋谷区代々木1-3-1
実績ページhttps://www.don-guri.com/works/
お問い合わせhttps://www.don-guri.com/contact/

6. SiNCE

     

利益の上がる戦略とクリエイティブ=ブランディングを提供する。をモットーに、ブランディングは利益を上げるための手段だと考え、見え方を整えても売れなければ意味がない。

勝つための戦略と柔らかくて強いクリエイティブをベースに、NB/PB商品やサービスのブランド開発、メディア開発、コーポレートブランディングなど様々なブランディングサービスを提供している会社です。

得意としているブランディング内容

コーポレートアイデンティティ開発 コーポレートサイト / 会社案内企画・制作、ブランド開発 / 商品・サービス開発 ネーミング・ロゴ・コンセプト開発などをトータルでプロデュースし、会社や事業の魅力を引き出して、輝かせるるのが特徴です。

対応可能なブランディング種別

・企業ブランディング
・インナーブランディング
・商品ブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・経営者とのコミュニケーションがとれるクリエイターが社内にいない。

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。
・自社の強みや特長が、いまいち社外や消費者に伝わっていないと感じる。

SiNCEの代表的な実績

引用元:SINCE2018

Ellesse heritage ブランド開発プロジェクト

エスポーツアパレルEllesseより若者に向けたストリートラインが登場。同ポジションを競合が複数狙いにきている状況の中、どのようにブランドを構築していくかが大きな課題だった。

ブランドコンセプト、アーティストアレンジ、プロモーションビデオ、ブランドブック、クリエイティブディレクションなどを行い、その後の販売促進に繋げました。

会社概要

企業名株式会社 SiNCE
住所東京都港区六本木3丁目6-9 2F
実績ページhttps://since2018.jp/service/total-branding.html
お問い合わせhttps://since2018.jp/contact/

7. GIFT

     

人が集まり、事業が育ち、100年先も人を幸せにするブランドを一緒につくるという意思を掲げ、「長く愛される会社づくり」といった長期的な繁栄を視野にいれ、不変となる企業の存在意義や必然性を言葉にして、社内外に向けた言葉やデザイン、映像に落とし込んでいくのが特徴です。

得意としているブランディング内容

企業ブランドの構築(企業ブランディング)、社内活性化/理念浸透・教育(インナーブランディング)、人材採用のサポート(採用ブランディング)を得意としており、会社や事業の魅力を引き出して、社会から愛され続け、働く社員も誇りや幸福を感じながら長期的な成長の道を歩みつつある会社が、世の中に少しでも増えていくためのサポートが特徴です。

対応可能なブランディング種別

・企業ブランディング
・インナーブランディング
・採用ブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・広報や採用がうまくいっていない、離職率が低下しない。

・経営者とのコミュニケーションがとれるクリエイターが社内にいない。
・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。

GIFTの代表的な実績

引用元:GIFT

WELCOME GROUP インナーブランディング

DEAN & DELUCA、GEORGE’S、CIBONE、TODAY’S SPECIALなどのブランドを運営する株式会社ウェルカムのインナーブランディングを担当した。理念浸透と総活躍に向けた全社員巻き込み型で進めていったのが特徴。

策定した理念をもとに、全社員を巻き込んだ理念浸透や承認文化の醸成、総活躍をめざしたプロジェクトを二人三脚でサポートしていきました。

会社概要

企業名ギフト株式会社
住所東京都港区南青山2-22-4 #605
実績ページhttps://gift-to.co.jp/works/
お問い合わせhttps://gift-to.co.jp/contact/

8. アートアンドサイエンス

     

5ブランディングソリューションズというアプローチ手法を掲げ、顧客の記憶に働きかける「識別価値」と、顧客の感覚に働きかける「体験価値」企業のブランドコミュニケーションの二つの領域を統合し、ブランドの体験価値を上げていくのが特徴です。

得意としているブランディング内容

顧客を主語にして体験価値を定義するサポートしていくのが特徴です。企業のコア能力と顧客の価値観・行動・目的を紐付け、企業ブランディング、インナーブランディング、製品ブランディングを一気通貫で提供することを得意としています。

対応可能なブランディング種別

・企業ブランディング
・ブランド体験設計
・インナーブランディング
・採用ブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・広報や採用がうまくいっていない、離職率が低下しない。

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。

アートアンドサイエンスの代表的な実績

引用元:GIFT

ハクヨコーポレーション 創業100周年ブランドリニューアル

サービスブランドのDI(ダイナミックアイデンティティ)というアプローチで、デザインプロデュース会社のノウハウを生かし、施設デザインと細やかなホスピタリティで他のフィットネスクラブと明確に差別化された「アイレクス」ブランド。

ハクヨグループ手掛ける業界でも常に注目を浴びるフィットネス事業と定義し、「アイレクス」はさらに9つのサブブランドを展開。顧客層・商圏・施設規模等の諸条件を整理・分析し、最もふさわしい業態を戦略的視点で選択し、地域特性に合わせて店舗ごとにユニークな作り込みが施していった。

会社概要

企業名アートアンドサイエンス株式会社
住所東京都渋谷区代々木2-30-4 Y-VALLEY 3-1
実績ページhttps://www.artandscience.jp/projects/
お問い合わせhttps://www.artandscience.jp/contact/

   

9. プラスニド・デザイン

   

「物語をつむぎ共感を見いだす」という意思をもとに、ストーリーで企業やサービスの本質的な価値を引き出し、メンバーや顧客にファンになってもらうためのブランディングアプローチで、社内外に一貫性を持たせブランド化させてきた実績を誇る事務所です。

得意としているブランディング内容

ストーリーで伝える、企業ブランドの構築(企業ブランディング)、社内活性化/理念浸透・教育(インナーブランディング)、人材採用のサポート(採用ブランディング)を得意としており、会社や事業の魅力を引き出して、社会から愛され続け、働く社員も誇りや幸福を感じながら長期的な成長の道を歩みつつある会社が、世の中に少しでも増えていくためのサポートが特徴です。

対応可能なブランディング種別

・企業ブランディング
・ブランド体験設計
・インナーブランディング
・採用ブランディング

このような課題をお持ちの企業様にオススメ

・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・広報や採用がうまくいっていない、離職率が低下しない。

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。

プラスニド・デザインの代表的な実績

引用元:PLUS NIDO DESIGN

株式会社SEVEN DEX コーポレートブランディング

「社員数も増えてきた今、改めて会社にアイデンティティを持たせたい。」という相談からスタートし、C.Iを作り始めるにあたって代表2人に会社設立の経緯、想い、3年後の展望など、会社を主軸とした質問や、一緒に働きたいメンバーなどの「人」の部分をヒアリングさせてもらい、大切にしていること(価値構造)の言語化を行い、形にしていった。

「ココロうごかす」というミッションを定義し、社内外への発信や、遊びも含め、誰かのココロをうごかす行動を定義し、多くの感動を生み出すことに成功した。今では、採用に大きく貢献しており、外部からの評価も高い。

事務所概要

事務所名株式会社プラスニド・デザイン
住所千葉県浦安市堀江2-20-20-504
実績ページhttps://plus-nido.com/test/works01/
お問い合わせhttps://plus-nido.com/test/inquiry/

まとめ

以上が、企業ブランディングの必要性と、オススメ厳選会社6選です。

コーポレートブランディングはより具体的に社内外にファンをつくりだすことを目的とし、顧客目線、顧客重視であることも大切な考え方です。企業ありき、企業重視であることが必ずしもデメリットやマイナスではありませんが、顧客の声を聞かない、または反映されない企業ですと、昨今ではSNSなどでネガティブに拡散されてしまうこともあります。

スマートフォンやインターネットの普及により、個人の声が誰にでも届きやすくなった今だからこそ、企業として顧客という形で向き合うのではなく、企業に属する「人」として、顧客という「人」と向き合う必要のある時代になったと言えるでしょう。

さらに、ブランディングについての課題は多岐に渡ります。

・競合他社との違いを明確に差別化できなくなってきた。
・組織が急拡大し、経営陣のメッセージが社員に届かなくなっている。
・広報や採用がうまくいっていない。
・離職率が低下しない。
・自社の強みや特長が、いまいち社外や消費者に伝わっていないと感じる。
・経営者とのコミュニケーションがとれるクリエイターが社内にいない。
・サービスは売れているのに知られていない。

このような課題を抱えている経営者様、サービス責任者様、採用責任者様を対象に、プラスニド・デザインでは、10社限定「無料でブランド診断〜簡単な提案」をさせて頂いております。ご興味のある方は下記からお問い合わせください。

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